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ネイマールは年俸237億円! 「サウジマネー」を求めた現役バリバリのスター選手たちは誰がどのチームにいるのか (3ページ目)

  • 中山淳●取材・文 text by Nakayama Atsushi
  • photo by AFLO

【サウジ入りしたのは30歳前後のトップ選手ばかり】

 アル・ヒラルに続くのが、約1億9800万ユーロ(約312億円)の資金を投資したアル・アハリだ。

 スペイン代表の未来とも評されるMFガブリ・ベイガ(セルタ→/21歳)を4000万ユーロ(約63億円)で強奪したのをはじめ、アルジェリア代表FWリヤド・マフレズ(マンチェスター・シティ→/32歳)、ブラジル代表DFロジェール・イバニェス(ローマ→/24歳)、トルコ代表DFメリフ・デミラル(アタランタ→/25歳)、セネガル代表GKエドゥアール・メンディ(チェルシー→/31歳)、コートジボワール代表MFフランク・ケシエ(バルセロナ→/26歳)、元フランスU-21代表FWアラン・サン=マクシマン(ニューカッスル→/26歳)、そしてフリー移籍でブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ(リバプール→/31歳)も獲得。ひと夏で豪華絢爛な陣容が完成した。

 また、クリスティアーノ・ロナウドが所属するアル・ナスルも負けておらず、約1億6500万ユーロ(約260億円)の資金を使ってヨーロッパから大量補強。セネガル代表FWサディオ・マネ(バイエルン→/31歳)、ポルトガル代表MFオタヴィオ(ポルト→/28歳)、スペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ→/29歳)、コートジボワール代表MFセコ・フォファナ(RCランス→/28歳)、クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル→/30歳)、ブラジル代表DFアレックス・テレス(マンチェスター・ユナイテッド→/30歳)が新たに加入した。

 そしてポルトガル人ヌーノ・エスピリト・サント監督が率いるアル・イテハドも、約1億1900万ユーロ(約188億円)を投資。ブラジル代表MFファビーニョ(リバプール→/29歳)、ポルトガルU-21代表FWジョタ(セルティック→/24歳)、イタリア代表経験もあるDFルイス・フェリペ(ベティス→/26歳)を獲得したほか、フリー移籍でFWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリード→/35歳)とMFエンゴロ・カンテ(チェルシー→/32歳)という元フランス代表ビッグネームのダブル獲りに成功。夏の移籍市場・重大ニュースのひとつを飾った。

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