久保建英はなぜマジョルカを選んだのか。
新天地の環境と指揮官の特徴は (3ページ目)
久保にとって、悪いチームではない。FC東京では守備の戦術、技術を高め、今やどんなプレーモデルにも適応できる。実戦を重ねるなかで、さらに成熟するはずだ。
シーズン開幕直後の移籍に関しては、連係面などマイナス要素は否めない。しかし久保は豪胆で語学の問題もなく、コミュニケーションの壁をクリアする術は持っている。突出した技術も、周りの信頼を得る拠りどころになるはずだ。
早ければ25日のレアル・ソシエダ戦が、久保のスペインデビューとなる。
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