南野拓実が日本代表からクラブに
戻って直面した壁。EL出場は10分 (3ページ目)
「絶対的な選手だったら、もしかしたらこういう状況じゃないかもしれないという思いはある。そういう選手になってやろうっていう思いだけですね。結果を出し続ければ、もしかしたらちょっとずつ何か変わってくるかもしれない。出場時間が増えるとか......」
ザルツブルクは戦力が不足しているというわけではなく、オーストリア国内では常に優位に立つ存在。とくにリーグ戦では選手に無理をさせる必要がないという事情もある。
とはいえ、南野はこの「壁」を乗り越えなくてはならない。それは日本代表の欧州組の先輩たちが、みな乗り越えてきたことでもある。
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