高校サッカーから補欠がいなくなった 部員全員が試合に出る取り組みが進んでいる (4ページ目)
【少数精鋭で取り組む学校も】
今大会の上位校を見れば、部員数が少ないチームの躍進も目を引く。ベスト8の桐光学園(神奈川県)は、1学年20人ほどの部員数で3学年合わせても59人しかいない。セレクションなどで認められた選手しかサッカー部に入れないが、並行して桐光学園の生徒が多く所属する『FC川崎栗の木』というクラブチームもあり、サッカーを続けたい生徒の活動場所を整えている。同じベスト8の桐蔭学園(神奈川県)も3学年で56人と、少数に抑えることで全員が出場機会を得て、成長しやすい環境を整えているチームだ。
試合経験を増やし、より多くの選手が成長すれば競争力が増し、自ずとチーム力が高まる。インターハイの上位に入った各サッカー部の考え方、取り組みは、他のチームや、他の部活動でも参考になるだろう。
著者プロフィール
森田将義 (もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。10代の頃から、在阪のテレビ局でリサーチとして活動。2011年からフリーライターとしてU-18を主に育成年代のサッカーを取材し、サッカー専門誌、WEB媒体への寄稿を行なう。
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