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【サッカー日本代表】三笘薫らの負傷離脱を繰り返すな 「上田綺世を呼ばない」が当たり前になったとき、日本は世界に近づける

  • 浅田真樹●取材・文 text by Masaki Asada

ウルグアイ戦で途中出場し、ゴールも決めた上田綺世 photo by Naoyoshi Sueishiウルグアイ戦で途中出場し、ゴールも決めた上田綺世 photo by Naoyoshi Sueishiこの記事に関連する写真を見る 日本代表がワールドカップ後の初戦となるウルグアイとの親善試合に3-1で勝利した。

 ワールドカップのラウンド32(決勝トーナメント1回戦)でブラジルに敗れて以来、日本代表が試合をするのは、およそ3カ月ぶり。森保一監督いわく、「活動期間が空くと、(新しいことよりも)ベースの部分をしっかりとやらないといけない」という事情もあり、久しぶりの試合では不安定な戦いぶりものぞかせたが、終わってみれば、後半アディショナルタイムの2ゴールで勝ち越した。

 途中出場も含め、ワールドカップでの主力メンバーの多くがピッチに立った一戦は、スタジアムに足を運んだファンにとって、十分満足できるものになったのではないだろうか。

 試合会場となった宮城スタジアム(キューアンドエースタジアムみやぎ)周辺は、試合前から黒山の人だかりだった。公式グッズの販売ブースであろうと、キッチンカーであろうと、ありとあらゆる店舗に長蛇の列ができ、歩いて進むのが難しいほどの状況になっていた。

 宮城スタジアムで日本代表戦が行なわれるのは、2019年以来7年ぶり。隣県などからの来場者も含め、地元のサッカーファンにとっては、待ちに待った試合だったに違いない。

 個人的に言えば、日本代表が地方で試合をすることには、大賛成だ。

 ワールドカップ予選などの公式戦は、どうしても首都圏(これまでの例で言えば、主に埼玉スタジアム)での開催が多くなるだけに、それ以外の試合は、できるだけ地方のファンに見てもらう機会になればいい。

 ただ、日本代表戦にそうした興行的要素が強くなってくると、本来の長期的強化とは相いれない面が出てくる可能性があることにも気をつけなければならない。

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