ジュビロ磐田に入った「背水」のスイッチ。残留争いをメンタルで制するのはどこだ (3ページ目)
1-1で同点になってからも、お互いに決定機を生み出した。どちらも単純なハイボールのミスからだった。ゴールにはならなかったが、やはり残留戦は何でも起こり得る。
「勝ち点2を失った、と言えるけど、0より1のほうがいいし、最後に失点していてもおかしくなかった。無理矢理ポジティブになっているわけではなく、やばい、まずいと言っている場合じゃない。とにかく練習で100%の準備をする。たとえば球際のところは負けているわけだからテーマにすべきだし......」(清水・権田修一)
どちらもメンタルを制御し、流れをものにできるか。それに成功したら、サッカーの神様に祝福を受けるだろう。10月29日、清水はホームに鹿島アントラーズを迎え、磐田はアウェーでガンバと残留直接対決となる。
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