浦和浮上のカギを握る元日本代表。
武藤雄樹がさらに輝くポジションは (2ページ目)
武藤の特徴は、2列目からのタイミングのいい飛び出しと、ペナルティエリア内で狭いスペースを見つけ、積極的にエリアの中に入って勝負するプレー。それがこれまでの2桁得点という結果に結びついていた。
今年7月に加入し、9試合で6得点を叩き出したファブリシオが、ケガで今シーズン絶望となった今、浦和の得点源は興梠だけとなった。だが、この日の武藤のゴールを見れば、低迷する浦和の上位進出のカギを握っているのは、この男の決定力だと言っていいだろう。
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