【サッカー日本代表】駒野友一が聞いた「先輩」森保一監督のワールドカップ攻略法 「ジュニア世代から守備を教えてあげないと」 (2ページ目)
【2度のワールドカップで得たもの】
期待されながらも未勝利でグループリーグ敗退に終わったドイツ大会。不安視されながらも躍進を遂げた南アフリカ大会。両方の大会に出場した駒野は、ふたつのチームの違いをどのように捉えているのか。
「やっぱり負けないためには、守備のところですよね。個人でもそうですけど、グループ・チームで守備の強度、意識を高く持ってやっていくことが大事だと思います。
もちろん勝ち進んでいくためには、得点も必要です。ドイツでは2点しか取れませんでしたが、南アフリカでは4点取りました。得点数は上がったわけですけど、どうやって点を取るのか、というところにこだわってやっていくことが、グループリーグを突破し、さらに勝ち上がるためのカギになるんじゃないでしょうか」
国を代表して戦うワールドカップの舞台は、果たしてどういったものだったのか。その後のキャリアに間違いなく大きな影響を与えたと、駒野は振り返る。
「サッカー選手である以上、誰もが目指す場所ですよね。僕は2度ワールドカップに出ることができましたけど、やっぱり出たことで世界を意識するようになりましたし、そのための向上心というものが生まれたと思います。
3度目は出られませんでしたが、PK失敗の悔しさを晴らすべく、ブラジル大会を目指してその後も高い意識をもってプレーしてきました。その意識というものは、ワールドカップに出たからこそ感じることができたもの。
今は海外でプレーする選手も増えて、日常的に高い基準を設定することができますが、日本でプレーしている選手はその基準をなかなか知ることができない。僕にとってはワールドカップがそれを感じさせてくれた場所なので、日本でプレーしていてもより高い意識や基準を持ち続けながら、キャリアを全うできたと思います」
現在の日本代表を率いる森保一監督とは、現役時代にサンフレッチェ広島でともにプレーした経験を持ち、コーチと選手の関係だった時期もあった。森保監督を身近で知る駒野には、今の日本代表はどのように映っているのだろうか。
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