サッカー日本代表、ガーナ戦で出色の働きを見せた佐野海舟は遠藤航&守田英正を上回る戦力になれるか
日本代表がガーナとの親善試合に、2-0で勝利した。従来の主力選手にケガやコンディション不良が相次ぐなか、代わってピッチに立った選手の活躍があった結果である。
日本代表が選手層の厚さを示した試合、と言っていいのだろう。
特に主力の欠場が目立つのは、3バックと2ボランチだが、その5つのポジションでガーナ戦に出場した7人は、いずれも堅実なプレーを披露している。
7人のうち、前回のワールドカップを経験しているのは、谷口彰悟と田中碧のふたりだけだったにもかかわらず、だ。
なかでも出色の働きを見せたのは、ボランチを務めた佐野海舟である。
ガーナ戦で攻守において高い存在感を示した佐野海舟 photo by Sano Mikiこの記事に関連する写真を見る 自身が「球際のところで負けていたら、自分のよさは出ないと思う。そこは最低限自分の基準になるところ」と語るように、まずは自分の最大の武器となるボール奪取にこだわりながらも、攻撃面でも高い推進力を発揮。自らボールを奪うと、そのまま前線へと進出し、南野拓実の先制点をアシストしたプレーなどは、それを象徴するものだった。
「前にスペースがあったので、うまく(ボールを)運べたと思うし、(上田)綺世くんがすごくいい動き出しで(相手DFを)釣ってくれたので、そこ(南野)にパスを出すことができた」(佐野)
ただ、佐野のプレーぶりは力強く、ダイナミックである分、よくも悪くも愚直だ。
ガーナ戦のように前からのプレスがハマる展開では、これ以上なく頼りになるのは間違いないが、実質的には今年6月に加わったばかりの新戦力とあって、評価対象となるサンプル数がいかにも少ない。
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