イングランドで日本とは違う「ファウル」のすごさを実感。なでしこジャパンの清水梨紗と林穂之香が語る現地での刺激的な生活 (3ページ目)
――それはどんなことで変えられそうですか?
林 自分がめっちゃボールを呼び込んで、変える!
清水 お~よろしく(笑)
――先日の試合では、清水選手が駆け上がって右サイドに預けてなかに入った瞬間にすかさずパスが戻ってきましたよね。ああいう形はすぐに生まれたんですか?
清水 Lisaですね。彼女はコミュニケーションをすごく取ってくれるんです。開幕戦からずっと一緒に組んでいるので、Lisaのストロングポイントもわかってきて、そのなかで自分がインサイドを取っていいとチームでも言われているので、「それじゃローテーションしよう!」って。中に梨紗が入っていくっていうのをいろんな選手がわかってきてくれた。ああいうプレーは練習中に出てくるようになってきました。
林 2番目に出てきた"りさ"は梨紗さんでいいんですよね(笑)?
清水 そうそう(笑)Lisaは発音も同じなんだよね。
――プレーの合間によくチームメイトと話をしてますが、お2人もう英語は----
清水 無理です!
――清水選手、食い気味すぎます(笑)。林選手はスウェーデン時代からコミュニケーションは英語ですよね?
林 そうなんですけど、そっちは全然成長しません......。
清水 でもみんなすごく優しいから、単語をつなげれば何とかなるよね。もっと英語もがんばるけど、今はそこからできる限り伝えるようにしています。
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