ベストゲームを見せた「控え組」。
この結果を森保監督はどう生かすか (4ページ目)
しかし、Jリーグ組を中心に編成されたチームは、アジアトップレベルの相手に対し、試合のなかで試行錯誤しながら、機能性を高めていった。貴重な90分間のなかで、チームが少しずつ成熟していく様は、見ていて単純に面白かった。
もちろん、面白さとは裏腹に、危なっかしさもある。大きくメンバーを入れ替えたとして、すべての試合がウズベキスタン戦のようにうまくいくわけではない。試行錯誤の末、何もできずに終わってしまうこともあるだろう。
だが、新チームを立ち上げてまだ4カ月ほどである。危なっかしさも含めて、もっとこういう試合があっていいし、見てみたいと思うのだが、森保一監督の判断やいかに。
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