半端ない大迫のデータも。アジア杯に挑む
日本代表の「7つのジンクス」 (4ページ目)
◆ジンクスその7:大迫勇也「アジア無双」
日本代表のエースFW大迫勇也。ロシアW杯でも鮮やかなゴールを決めて脚光を浴びたが、アジアカップではそれ以上の活躍が期待される。
なぜなら、大迫の出場試合(国際Aマッチ)で対戦国がアジアだった場合、日本は一度も負けたことがないからだ(12戦8勝4分)。加えて、大迫は代表通算10得点を挙げているが、そのうち6点をアジア勢から奪取。まさしく"アジアキラー"と言える。
さらにひとつ補足しておくと、2018年W杯アジア最終予選では、ホームのUAE戦とアウェーのサウジアラビア戦とふたつの黒星を喫しているが、ともに大迫は不在だった。
とにかく、日本代表に大迫がいれば、アジア相手には負けない――これこそ"半端ない"ジンクスだ。
【大迫勇也出場試合における日本vsアジア勢の成績】
2013年=日本3△3中国(東アジア杯/韓国)
2013年=日本3○2オーストラリア(東アジア杯/韓国)
2015年=日本5○1ウズベキスタン(親善試合/日本)
2015年=日本4○0イラク(親善試合/日本)
2015年=日本0△0シンガポール(W杯予選/日本)
2016年=日本4○0オマーン(親善試合/日本)
2016年=日本2○1サウジアラビア(W杯予選/日本)
2017年=日本2○0UAE(W杯予選/UAE)
2017年=日本1△1シリア(親善試合/日本)
2017年=日本1△1イラク(W杯予選/イラン)
2017年=日本2○0オーストラリア(W杯予選/日本)
2018年=日本4○0キルギス(親善試合/日本)
※( )内は大会名/開催国
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