チーム刷新の日本代表。若手躍動の
パナマ戦でまた新発見があった (4ページ目)
「できるだけ多くの選手がピッチに立って、力を見せてほしいと思っています。A代表デビューとなった選手が、経験のある選手とプレーし、化学変化というか、(世代を)融合するように。試合を戦うなかで、戦術の浸透やチームとしてのレベルアップを目指したい」
森保監督はこう明らかにしたように、チームを刷新しつつある。過去の代表チームと比較しても、申し分のない船出と言えるだろう。ルーキーたちが、戦術、システム、プレースタイルでかみ合い、ベテランと融合すれば、革新も期待できる。ただし、日本人監督のおかげで(脆弱な相手も含めて)、混乱なくプレーできている部分は差し引くべきなのだろう。
16日に行なわれる、世界有数の強豪であるウルグアイ代表を相手にした戦いは、船出したばかりの若いチームにとって、ひとつの試金石になるはずだ。
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