ハリルに「8年前の岡田ジャパン」再現は
無理。協会は7日以内に解任を

  • 杉山茂樹●文 text by Sugiyama Shigeki 佐野美樹●写真 photo by Sano Miki

 本来なら解任だ。その条件をここまで完璧に満たしているケースも珍しい。障害になるのは、本番まで2カ月半に迫っている時期になるが、言い換えればそれが唯一の問題だ。

 ならば、次期監督は誰にすべきかという話も同時に持ち上がるが、これに関して言えば、誰でも構わないと言いたくなる。考えられるベストは、個人的にはハビエル・アギーレとなるが、大げさに言えば、西野朗強化委員長でも手倉森誠コーチでも、五里霧中の状態に置かれたハリルホジッチより、まだいいと思う。

 いま大切なのは、巨大迷路から抜け出すことだ。カオス状態に陥っている現在の混乱を整えることが先決。監督のクビをすげ替えることが、その一番の方策になる。

 そのタイミングはいま、この瞬間に限られる。最長でも1週間以内。半月後ではもう遅いと、サッカー協会をけしかけたい気分でいっぱいだ。岡田さんは続投して成功を収めたが、ハリルホジッチには無理。2匹目のドジョウは存在しない。サッカー協会の即断こそが唯一の希望。このままでは、日本代表史に汚点として残る、最悪の道を辿ることになるだろう。

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