スペインの目利きが見た、欧州遠征
「日本代表16選手のプレー評価」 (6ページ目)
大迫勇也(ブラジル戦は後半35分まで、ベルギー戦は後半28分まで出場)大迫勇也
ポストワークやゴール前に入るタイミングなど、技術的には欧州でもトップランクの素質を持ったFWだろう。しかし、いかんせんゴールが遠い。今回の欧州遠征でもその評価は変わらなかった。
杉本健勇(ブラジル戦は後半35分から、ベルギー戦は後半28分から出場)杉本健勇
ハイチ戦で証明したように、ゴールへのアクションの質は高い。ブラジル戦は交代出場し、乾のクロスをヘディングで合わせたが、オフサイドの判定で取り消された。ベルギー戦は数的優位で抜け出すも、シュートは力なく簡単に弾かれた。著しく決定力を欠いている。
浅野拓磨(ブラジル戦は後半から、ベルギー戦は後半23分まで出場)浅野拓磨
ブラジル戦は後半から、ベルギー戦は先発で出場した。右サイドで速さを武器に献身。特にベルギー戦はチームプレーヤーとして活躍した。しかしフィニッシャーとしては、ことごとくコントロールをミスしている。
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