【なでしこW杯】エクアドルに苦戦も、見つけた連覇への好材料 (4ページ目)
これまでとの違いを見せるためには、そして彼女自身が成長を実感するために必要なのは、チームを救うゴールだけ。わずか10分ながらタテへの攻撃を好む大儀見との相性の良さを見せた岩渕。
決勝トーナメント以降は、互いに駆け引きが必要なゲームになる。その駆け引きで生まれるスペースをリスクにするもチャンスにするも自分次第だ。そこへどう絡んでいくのか。岩渕にとっても真価が問われる決勝トーナメントとなりそうだ。
運命の一発勝負。もう“徐々に”などという調整はいらない。中6日という時間で戦う集団に生まれ変わらなければならない。
4 / 4