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【プロ野球】坂本勇人の通算300号に「やはり何か持っている」 篠塚和典が今の巨人に欠かせないルーキーとベテランについて語った (2ページ目)

  • 浜田哲男●取材・文 text by Hamada Tetsuo

【則本、田中の今後に期待】

――新外国人のフォレスト・ウィットリー投手は、いかがですか? 1勝3敗と負けが先行しています。

篠塚 彼の課題はコントロールです。強いボールを持っているのにストライク先行の投球ができず、フォアボールを出してからの失点が目立ちます。150キロ台中盤の真っすぐを投げますし、ナックルカーブもいい。ですが、「ここぞ」という場面でボールが乱れてしまいます。ただ、今の苦しい先発ピッチャー事情を考えると投げてもらわないといけません。これから勝ちを積み重ねていってほしいですね。

 同じく新外国人のブライアン・マタはファームにいますが、一軍にいる外国人選手の調子が悪くなったらいつでもいけるようになっておきたいところ。急に投球が乱れる部分を改善し、いいピッチングを見せておかなければいけませんね。

――シーズン序盤で、昨年の勝利数(3勝)に並んだ田中将大投手はどう見ていますか?

篠塚 先発ピッチャーが足りないので、彼にもある程度やってもらわないといけない状況です。昨年は苦しみましたが、今年は現段階では及第点じゃないですか。球速は落ちてしまっているので、技術でバッターをかわしていくというか、コントロールを重視して投げていますね。ここまではある程度、スタイルの変化に適応できたピッチングをしてくれています。

 あれだけ経験豊富なピッチャーなら、バッターが振ってきそうな時に少し抜いてみたり、雰囲気を察知して投げたりすることができます。そのあたりの部分とキャッチャーのリードが、昨年よりうまく噛み合っているんでしょう。昨年に200勝を達成した試合や、今年の登板で7回1失点と好投した6月4日のオリックス戦も捕手は小林誠司でしたが、岸田行倫、大城卓三らほかのキャッチャー陣にも特長を活かすリードが求められます。

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