【プロ野球】「そりゃ強いよな」 移籍1年目でまさかの戦力外 濵口遥大が告白した限界とホークスで受けた衝撃 (2ページ目)
悔しさを滲ませながら濵口は言うと、症状について教えてくれた。
「ヒジに関しては以前から症状があって、ベイスターズの最後の年(24年)は、注射を打ちながらも与えられた登板は穴を空けることなく投げられていたので大丈夫だと思っていたんです。しかしキャンプでどうしても出力が上がらず、どうしようかとチームドクターと話し合いをしていました。
黄色靱帯骨化症については、足の痺れなどの症状は出ていなかったのですが、22年ぐらいにたまに背中が痺れたりするので、ヘルニアの可能性もあるからとレントゲンを撮ったらあやしい影が見つかったんです。球団のトレーナーサイドと共有し、両方とも手術をすれば問題ないという判断でした」
濵口は足を痛めていたタイミングでもあり、この際、一気に身体をリセットする意味もあった。
黄色靱帯骨化症といえば、DeNA時代の先輩である三嶋一輝が重症の状態から復帰を果たしているが、事あるごとに濵口に自身の経験やトレーニング方法を伝えてくれたという。だからこそ復帰することに対し濵口は、「全然不安はありませんでした」と語っている。
しかし、リハビリを経ての復帰は早くとも夏になる。
「焦りはめちゃくちゃありました。リハビリプランを考えても、時間がないなと思って、急ピッチで調整していったのですが......」
7月に実戦復帰を果たすと、ウエスタン・リーグで15試合を投げ、1勝2セーブ、防御率3.78という数字を残している。復帰後の手応えというのは本人的にはどのように感じていたのだろうか。
「いや、まったくダメでしたね。なかなか状態が上がらず、もっとゆっくりリハビリをしていればなという思いもありました。また、左ヒジの手術は、早期復帰を目指してすべて切らずにギリギリの処置をしてもらったんですが、そこも中途半端になってしまったかもしれません。ただ投げられてもいましたし、痛みがあったわけでもない。そのあたりは言っても仕方がないので、自分としてはまったく後悔はしていないです」
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