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【プロ野球】前田悠伍が挑む覚悟の3年目 「ソフトバンクのドラフト1位は大成しない」ジンクスを打ち破れるか (4ページ目)

  • 田尻耕太郎●文 text by Tajiri Kotaro

 また、これまで出力不足が挙げられることも多かったが、2年間のプロ生活での積み重ねにより昨年12月の時点で体重が入団時より11キロ増の89キロに到達。課題克服へ着々と前進している。

 ソフトバンクは、ドラフト1位が大成しないと言われて久しい。

 前田が入団する以前の10年間(2013年〜2022年)の"ドライチ"を振り返ると、現在もソフトバンク在籍のまま一軍で活躍しているのは松本裕樹(2014年)ただひとりである。

 高橋純平(2015年)、吉住晴斗(2017年)、風間球打(2021年)はすでに現役を引退し、田中正義(2016年/現・日本ハム)や甲斐野央(2018年/現・西武)は他球団移籍後に輝きを増すようになった。さらに、このオフの現役ドラフトでは佐藤直樹(2019年)の楽天移籍も決まった。

 チームにまつわる悪しきジンクスを、前田悠伍なら打ち破ってくれるはずだ。

著者プロフィール

  • 田尻耕太郎

    田尻耕太郎 (たじり・こうたろう)

    1978年生まれ、熊本市出身。 法政大学で「スポーツ法政新聞」に所属。 卒業後に『月刊ホークス』の編集記者となり、2004年8月に独立。 九州・福岡を拠点に、ホークスを中心に取材活動を続け、雑誌媒体などに執筆している。

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