【日本シリーズ2024】ソフトバンクが日本シリーズ14連勝 山川穂高が明かした「先制アーチの舞台裏」 (3ページ目)
レフト前ヒット2本はいずれもゴロの当たりだった。本来ならば、全打席打球を上げてやろうと思ってスイングをしている。
「そこまで欲はないですね。どちらのヒットも結果的に得点につながっている(2打席目は出塁して、その後に本塁生還)。そういうのがよかったと思います」
とにかく勝てばいい。
小久保裕紀監督も第1戦からの連勝に加え、2018年の第3戦から続く日本シリーズ14連勝を問われても「あと2つ勝つのみ」と前だけを向いた。
よくても悪くても、新たな気持ちで次に臨む。第3戦からは地元・福岡が舞台だ。鷹はさらに追い風をつかみそうだ。
著者プロフィール
田尻耕太郎 (たじり・こうたろう)
1978年生まれ、熊本市出身。 法政大学で「スポーツ法政新聞」に所属。 卒業後に『月刊ホークス』の編集記者となり、2004年8月に独立。 九州・福岡を拠点に、ホークスを中心に取材活動を続け、雑誌媒体などに執筆している。
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