バナナアートや腕相撲、マジックで猛アピール! 巨人マスコットガール「ヴィーナス」のオーディションで個性を発揮した女性たち (2ページ目)
【マジック、モノマネ...個性豊かな一芸披露】
ダンス審査では、どの参加者も動きにキレがあり、体幹の強さもうかがわせ、本選考のレベルの高さを思い知らされる。審査員のダンスディレクターの関根直美さんも舌を巻く。
「ひとつ前の二次審査では、その場で振り入れをして20分で覚えて、見せられるところまでできるかどうかという審査をしました。過去には頭が真っ白になって踊れなくなる応募者がけっこういるなかで、今回はまったく踊れない子はいなかった。そういう意味で、例年以上のレベルだと思います」キレキレのダンスを披露する参加者たちこの記事に関連する写真を見る ダンス後、息がととのう間もなく、特技審査へ。ここで自身の得意なジャンルのダンスをはじめ、パントマイムやマジック、モノマネ、審査員との腕相撲対決など、個性豊かな一芸を披露する参加者たちがいた。
マジックを披露した佐野鈴音さんは、オーディションをこう振り返る。
「この日のための準備は、ダイエットをたくさんしました(笑)。それと、身長が149センチしかなくても誰よりも大きく踊るのが自分の個性だと思うので、自分でダンスの動画を撮って何回も確認しました。緊張していたのであんまり覚えてないんですけど、準備していたので全力でできたと思います。
私はもともとキッズ向けのアミューズメントパークのマジックスタジオでバイトしていたことから、今回の特技審査ではマジックを披露しました。子どもだったら『すごーい!』ってなるんですけど、ここはそういう場所ではないので、ちょっと反応がさびしかった(笑)」マジックを披露した佐野鈴音さんこの記事に関連する写真を見る
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