「ハンソンの日ハム電撃移籍」を仕掛けたBC茨城が再び元メジャーリーガー獲得 敏腕GMがNPBに売り込みたい次の逸材は?

  • 中島大輔●取材・文 text by Nakajima Daisuke
  • photo by AFLO

【膨らむ独立リーグの存在感】

 ハンソンの移籍が決まったあと、色川GMには喜びが込み上げてくる瞬間があった。

 日本ハムがSNSで「茨城から来たハンソン」と紹介してくれたことだ。茨城にアストロプラネッツという独立リーグの球団があり、どんな特色を持ったチームなのか、日本ハムファンに知ってもらえる機会になった。

 選手の移籍には、本人はもちろん、獲得に関わる両球団関係者や、裏で交渉にあたったエージェントなど、さまざまな人の思いが込められている。それらがまとまった末に入団合意となり、その積み重ねで球界は繁栄していく。

 ハンソンの日本ハム入団、キロメのアストロプラネッツ加入という、ふたりの元メジャーリーガーの移籍には、そうした期待と希望が込められているのだ。

プロフィール

  • 中島大輔

    中島大輔 (なかじま・だいすけ)

    2005年から英国で4年間、当時セルティックの中村俊輔を密着取材。帰国後は主に野球を取材。新著に『山本由伸 常識を変える投球術』。『中南米野球はなぜ強いのか』で第28回ミズノスポーツライター賞の優秀賞。内海哲也『プライド 史上4人目、連続最多勝左腕のマウンド人生』では構成を担当。

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