田澤純一、高木勇人...日本人選手がシーズン途中で次々と戦力外に。意外に厳しいメキシカンリーグの現実 (6ページ目)
10年以上前にメキシコで現役生活を終えた吉岡雄二(現・日本海オセアンリーグ富山監督)は言う。
「打者は難しいと思いますが、まだ若い投手ならメキシカンリーグからNPBという可能性はあると思いますよ」
はたして、第二の中村勝は現れるのか。現在メキシカンリーグは、シーズンチャンピオンを決めるプレーオフ真っ只中。これが終わればつかの間のオフに入り、10月からはウインターリーグが始まる。ここにも複数の日本人選手が参加する予定だ。「メキシコから日本へ」という"逆輸入ルート"が確立するかどうかは彼らの活躍にかかっている。
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