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ベイスターズ17年ぶりVへ。打撃3部門を独占せよ! (4ページ目)

  • 石塚隆●文 text by Ishizuka Takashi
  • 小池義弘●写真 photo by Koike Yoshihiro

 ここで、現在の打撃主要部門のベスト5を見てみたい。

■打率
1.平田良介(中日).352
2.筒香嘉智(DeNA).325
3.川端慎吾(ヤクルト).323
4.梶谷隆幸(DeNA).315
5.田中広輔(広島).300

■本塁打
1.畠山和洋(ヤクルト)9本
2.筒香嘉智(DeNA)7本
  ロペス(DeNA)7本
4.平田良介(中日)5本
  福田永将(中日)5本
  山田哲人(ヤクルト)5本

■打点
1.筒香嘉智(DeNA)31点
2.ロペス(DeNA)23点
3.畠山和洋(ヤクルト)22点
4.ゴメス(阪神)20点
5.平田良介(中日)19点

 三冠王を狙える筒香はもちろん、梶谷、ロペスもタイトル争いに絡んでくるだろう。この他にも、石川雄洋は打率.296(6位)をマークしており、バルディリスは打率.292(9位)、3本塁打(9位)、17打点(10位)と好調を続けている。ふたりとも十分にタイトルを狙える位置につけている。

 打撃主要3部門をベイスターズの選手が独占した時、伝説となった98年の“マシンガン打線”超えを果たすと同時に、17年ぶりの歓喜も現実のものになるに違いない。

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