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【夏の甲子園2025】注目すべき投手10選 最速158キロ右腕から魔球の使い手、難攻不落の左腕まで (5ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro

大阪桐蔭時代の前田悠伍を彷彿とさせる聖隷クリストファーの髙部陸 photo by Kikuchi Takahiro大阪桐蔭時代の前田悠伍を彷彿とさせる聖隷クリストファーの髙部陸 photo by Kikuchi Takahiroこの記事に関連する写真を見る髙部陸(聖隷クリストファー2年/175センチ・68キロ/左投左打)

今夏に見ておくべき新鋭左腕。最速147キロの快速球は強烈なバックスピンがかかり、打者からはホップして見える球筋。カットボール、チェンジアップなど精度の高い変化球も操り、相手が右の強打者でも苦もなく片づける。高校時代の前田悠伍(ソフトバンク)クラスを目指せる逸材だ。悲運が続いていた聖隷クリストファーを春夏通じて初の甲子園出場に導いた。好調時のストレートは、高校生には攻略困難。今夏で一気に大ブレイクする可能性は十分にある。

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