【夏の甲子園2025】注目すべき投手10選 最速158キロ右腕から魔球の使い手、難攻不落の左腕まで (7ページ目)
昨年夏の甲子園で日本一に貢献した京都国際・西村一毅 photo by Ohtomo Yoshiyukiこの記事に関連する写真を見る西村一毅(京都国際3年/177センチ・70キロ/左投左打)
大舞台でこそ映える左腕。昨夏は魔球・チェンジアップを引っ提げ、甲子園のシンデレラ・ボーイに。24イニングを自責点0という快投で、優勝投手に輝いた。力感のない投球フォームで、左右の両肩を瞬時に入れ替えてリリースする。球速表示は140キロ前後でも、体感速度の速いストレートが投げられる。打者からすると、くるとわかっていても泳いでしまうチェンジアップは相変わらずやっかい。大学進学が既定路線だが、大学でも即戦力になれる実戦型だ。
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