【夏の甲子園2025】注目すべき投手10選 最速158キロ右腕から魔球の使い手、難攻不落の左腕まで (9ページ目)
女子バレーボール日本代表のリベロとして活躍した母を持つ仙台育英・吉川陽大 photo by Matsuhashi Ryukiこの記事に関連する写真を見る吉川陽大(仙台育英3年/175センチ・73キロ/左投左打)
最速147キロをマークし、今春以降にプロスカウトから注目を集めた左腕。鋭い腕の振りでボールに力を伝え、ストレートだけでなくスライダーにもキレを生む。今夏の宮城大会では、先発に救援にフル回転。大一番になった東北との準々決勝では、10奪三振2失点の快投で接戦を制した。力みから制球を乱すシーンも見られるが、勝負どころでの集中力がある。父・正博さんは女子バレーボール日本代表の元監督で、母・博子さんは女子日本代表のリベロとして活躍した。
9 / 10