【選抜高校野球】もはや「冬のセンバツ」 極寒の甲子園で選手たちはどう戦ったのか? (4ページ目)
最後にひとつ朗報だ。天気予報によると、大会4日目(3月21日)以降は気温が上昇し、大会5日目(3月22日)以降は気温20度前後になる見込み。「冬のセンバツ」は閉幕し、いよいよ「春のセンバツ」が本格化してくる。
春の訪れを実感できるような、熱い戦いが展開されることを願いたい。
著者プロフィール
菊地高弘 (きくち・たかひろ)
1982年生まれ。野球専門誌『野球小僧』『野球太郎』の編集者を経て、2015年に独立。プレーヤーの目線に立った切り口に定評があり、「菊地選手」名義で上梓した『野球部あるある』(集英社/全3巻)はシリーズ累計13万部のヒット作になった。その他の著書に『オレたちは「ガイジン部隊」なんかじゃない! 野球留学生ものがたり』(インプレス)『巨人ファンはどこへ行ったのか?』(イースト・プレス)『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』(カンゼン)など多数。
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