「野球の試合には0回の表と裏がある」 創価高・堀内尊法監督が7分間の試合前ノックにかける思い (3ページ目)
創価高・堀内尊法監督 photo by Fujioka Masakiこの記事に関連する写真を見る この春から高校野球では飛距離を抑える新規格の金属バットが採用される。これまでに比べて長打が減ることが予想されている。
「これまでだったらホームランになっていた打球が外野手に捕られてしまう。飛距離が落ちるので、確実に野球は変わります。フォアボールとエラーが勝負を左右する度合いが高くなるでしょう」
当然、守備力が勝負のカギになる。
「捕れるボールは確実に。ひとつひとつ、アウトにする。守備練習でも『自分たちはこれをやった』という自信があれば、勝負を分ける場面でも動じることはないと思っています」
2007年夏を最後に甲子園から遠ざかっている強豪は、この冬、堀内監督のノックによって守備力に磨きをかけている。
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