夏の甲子園注目の好打者10人 高校通算140本塁打の佐々木麟太郎らスラッガーが大集結 (3ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki、Nikkan sports

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佐々木麟太郎、真鍋慧と並び1年から注目を集める九州国際大付・佐倉俠史朗佐々木麟太郎、真鍋慧と並び1年から注目を集める九州国際大付・佐倉俠史朗この記事に関連する写真を見る佐倉俠史朗(九州国際大付/184センチ・101キロ/右投左打)

マイペースに階段を上る巨漢スラッガー。最大115キロまで増えた体重を100キロ程度まで落としたところ、攻守の動きにキレが出てきた。今夏の福岡大会ではノーアーチだったものの、高校通算31本塁打を放っている。2年春までアクションの大きな変則打法だったのが、年を追うごとにシンプルに洗練されてきた。自分自身の力量を客観的に見つめ、雑音に踊らされないクレバーさも併せ持つ。ツボにはまった打球には夢があるだけに、その精度を高めていきたい。

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