夏の甲子園注目の好打者10人　高校通算140本塁打の佐々木麟太郎らスラッガーが大集結 (2ページ目)

高校通算62本塁打のスラッガー、広陵の真鍋慧この記事に関連する写真を見る真鍋慧（広陵／189センチ・92キロ／右投左打）

底なしのスケールを誇る大型スラッガー。高校通算62本塁打は佐々木に及ばないものの、打者としての資質や将来性は佐々木を凌ぐというスカウト評もある。日頃から木製バットで練習しており、ヘッドのしなりを生かした打球は高い放物線を描いてスタンドを越えていく。守備面はスローイングに強さがあり、三塁や左翼をこなす素養は十分ある。過去２回の甲子園舞台では通算６試合で.476と高打率を残しているものの、本塁打はまだない。誰もが「世代最強」と認めるだけの一発を甲子園の空に架けたい。