ドラフト1位候補、離島の快腕、岩手の怪童...センバツで必見の逸材10人 (5ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki,Taguchi Yukihito,Kikuchi Takahiro

超高校級の強肩を誇る九州国際大付の野田海人超高校級の強肩を誇る九州国際大付の野田海人この記事に関連する写真を見る野田海人(九州国際大付/3年/捕手/174センチ・75キロ/右投右打)

超高校級の"爆肩"を誇る捕手。本気で投げた二塁送球はモノが違い、昨年のドラフト1位・松川虎生(市和歌山→ロッテ)以上だろう。元楽天スカウト部長の楠城徹監督も、捕手としての資質を高く評価する。手薄な投手陣をカバーするため、試合終盤にマウンドに上がり140キロ台中盤の剛速球を披露する場面も。肉体的にたくましくなるにつれ、打撃のパンチ力も増している。九州国際大付は大会初日にクラーク記念国際と対戦。昨秋の明治神宮大会での再戦(昨秋は九州国際大付が5対1で勝利)となる。

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