中学では最速114キロの7番手。
学法福島の左腕が成長→ドラフト候補へ (3ページ目)
かつては巨人で活躍したアレックス・ラミレス(DeNA監督)に憧れていたという辻垣だが、現在の憧れの選手は「力感なく150キロを投げられるようなギャップのある投手になりたいです」と中日・大野雄大の名前を挙げる。
好きな言葉は神戸中央リトルシニアで言われていた「闘志なき者は去れ」だ。登板機会は少なかったが、山田監督から「エースの風格がある。おまえが一番闘志を持ってピッチングをしている」と言われたことが大きな自信になったと、辻垣は語る。
闘志と探求心と人懐っこさ。成長に欠かせない要素をいくつも持つ辻垣が、「刺激しかないと思います」と話す世界に入った時、はたしてどんな化学反応を起こすのだろうか。高校時代同様、予想もつかないような変貌を遂げるのではないかと期待せずにはいられない。
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