山本昌がドラフト直前の「エース候補12人」を調査。惚れたのは誰だ? (4ページ目)
最速152キロのストレートを誇る東都大学リーグ屈指の本格派、中央大の鍬原拓也鍬原拓也(中央大/右投右打)
体は大きくありませんが、非常にまとまった投球フォームが印象的です。名門のエースらしく試合を作ることに長けており、最速150キロを超えるスピードは今後さらに伸びていく可能性を感じます。大学生として上位の実力を持っていることが伝わってきますね。ただ、プロとしてはこのまとまりが、かえって打者の恐怖心を削ぐ可能性があるかもしれません。フォーム的には先発適性を感じるので、ローテーション投手として活躍するためにも、落ちるボールをより磨いていく必要があると感じます。
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