超重要!! ランニング中のフォームチェックと、練習後のクールダウン (2ページ目)

 走り始めると、「休んではいけない」と思いがちですが、正確に効率的に楽しく走るためには休むことも必要です。敢えて止まってストレッチするなど、自分でフォームをチェックしましょう。

 正確なフォームを作る点で注意してもらいたいもうひとつのポイントが、「視線」です。初心者の方で、下を向いて走っている人がときどきいますが、 これはNG。顔をあげて視線を遠くにすることで、自然と良い姿勢が取れます。目線が上がれば体も起き上がる。たとえばフルマラソンの後半で、つらくなった 時、視線を遠くのどこか一点に集中すると、つらさは軽減されて楽に走れます。

 また、数百メートル先の建物を見て走るのと、地面を見て走るとのでは気持ちも集中力も違います。視点が定まると集中力が高まってフォームも良くなり、フィジカルとメンタル、両方に効果があります。

■クールダウンの重要性を知ろう

馬場さん/トップス:ランニング スウェットプルオーバーパーカー(4,560円+税)/パンツ:ランニング ランニングウーヴンショーツ(3,180円+税)/スパッツ:トレーニング パフォーマンスカプリ(3,360円+税)/シューズ:FRESH FOAM ZANTE W SV2(12,000円+税)馬場さん/トップス:ランニング スウェットプルオーバーパーカー(4,560円+税)/パンツ:ランニング ランニングウーヴンショーツ(3,180円+税)/スパッツ:トレーニング パフォーマンスカプリ(3,360円+税)/シューズ:FRESH FOAM ZANTE W SV2(12,000円+税) 走ったあとは使った部位をケアするためにストレッチをしましょう。とくに初心者の方は、考えている以上に体にダメージを受けていることがあります。翌日に疲れを残さぬよう、またケガの防止、次の練習を快適にするためにも最後はしっかりとストレッチをやりましょう。

 ストレッチはフラットな場所でやるよりも、階段や縁石といった段差や椅子やソファなどを利用してやるとより効果的です。

 片脚の膝を伸ばした状態で台の上につま先だけで立ち、踵を下げていくとふくらはぎの上部にある腓腹筋がよく伸びます。その体勢から膝を曲げると、ふくらはぎの下部にあるヒラメ筋が伸びます。

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