流大、垣永真之介が新設のラグビー最強国決定戦『ネーションズチャンピオンシップ』を語りつくす 「W杯の決勝Tのような豪華カードが目白押し」「リーグワンでは体感したことのない圧を感じるはず」
「ネーションズチャンピオンシップ」を心待ちにしている垣永真之介(左)と流大(右) photo by Noto Sunao(a presto) 来る7月4日、ラグビーの新時代を予感させる注目の国際大会「ネーションズチャンピオンシップ」が、いよいよ幕を開ける。
参戦するのは、欧州のアイルランド、フランス、イングランド、スコットランド、イタリア、ウェールズのシックスネーションズと、南半球のニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンに、フィジーと日本を加えた計12チーム。前者が北半球グループ、後者が南半球グループとして、別のグループの6チームと対戦したうえで、全6節終了後にそれぞれのグループの同じ順位同士が対戦する「順位決定戦」が行なわれる。
世界のトップを争う12チームによる真剣勝負が2年おきに開催されるとあって、その開幕を前に、世界中のラグビーファンが胸を躍らせている。
果たして、ラグビーワールドカップの凝縮版とも言えるような「ネーションズチャンピオンシップ」は、どのような大会なのか。現役を引退したばかりの元日本代表の流大さんと垣永真之介さんが、その意義と見どころを語ってくれた。
――ファンにとっては夢のような大会ですが、元プレーヤーとして、おふたりはこの新しい大会をどのようにとらえていますか。
流 僕らの時代は、多くても年間に6、7試合しかテストマッチを組めなかったうえ、強豪国との対戦が限られていたことを考えると、この大会によって強豪国との真剣勝負をこれだけたくさん重ねられるだけでも、日本代表はものすごい経験値を得られると思いますね。
垣永 そこですよね。10年前は強豪国とのテストマッチは年に1回あるかないかという時代だったので、なかなか強豪国とのテストマッチを経験できませんでしたから。
流 世界の強豪国は、このような真剣勝負を毎年経験していて、それが日本との大きな差になっていました。おそらく今大会でも、彼らは1試合1試合を本気で挑んでくると思いますし、その厳しい環境に身を置けること自体が大きな意味を持つはずです。発表された各チームのメンバーを見ても、その本気度が伝わってきます。
垣永 特に初代チャンピオンには大きな価値があるので、どのチームも本気でしょうね。
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