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流大、垣永真之介が新設のラグビー最強国決定戦『ネーションズチャンピオンシップ』を語りつくす 「W杯の決勝Tのような豪華カードが目白押し」「リーグワンでは体感したことのない圧を感じるはず」 (2ページ目)

  • PR 中山淳●取材・文 text by Atsushi Nakayama

日本が参戦する意義を語る流 photo by Noto Sunao(a presto)日本が参戦する意義を語る流 photo by Noto Sunao(a presto)

――来年のワールドカップに向けた強化という意味でも、日本にとっては重要な大会になりそうです。

 もちろんです。ただ、個人的にはワールドカップのための大会と位置付けるところから脱して挑む必要があると考えています。テストマッチはどれも勝たなければいけないと思いますし、ワールドカップの準備や強化という感覚では、いつまで経っても世界には追いつけないというくらいの差があると感じているので、彼ら強豪国と同じ姿勢で1試合1試合を戦ってほしいですね。

――日本が対戦する欧州6チームのなかで、特に注目しているのはどのチームですか。

 初戦のイタリアですね。イタリアはここ数年で最も強くなっているチームで、育成もうまくいっているうえ、国内リーグも成長しています。最近はシックスネーションズ(毎年行なわれている欧州6カ国対抗戦)でも軽視できない存在になっていて、真の強豪国になったと個人的に見ているので、日本にとっては難しい相手になると思います。

垣永 7月の3試合すべてが重要だと思いますが、2戦目のアイルランド戦がオーストラリアで行なわれる点に注目しています。(7月4日に)日本でイタリアと戦った後にオーストラリアに移動して、その週末(7月11日)にアイルランドと試合をして、また日本に戻ってきます。そしてその週末(7月18日)にフランスと対戦するという、とてもタフな日程になっているので、その3連戦をどのように乗りきるのか。とてもタフな日程になっているので、それが大きな経験になると思います。

――垣永さんはフランスとのテストマッチを経験していますが、フランスというチームにどのような印象を持っていますか。

垣永 どの選手もアグレッシブにボールを回して、クレバーな判断ができるチームですね。加えて、スクラムやラインアウトといったセットピースにも強くて、その両方のバランスがとれていましたね。南アフリカを筆頭に、その他の強豪国にも言えることですが、現在はセットピースに強くならないと戦えない時代になっていて、特にテストマッチではスクラムで勝てないと話にならなくなっています。去年のテストマッチで日本はアイルランド(10-41)や南アフリカ(7-61)に大差をつけられましたが、あれだけスクラムで劣勢を強いられると歯が立たないことが証明されたと思います。そう言えるほど、スクラムが重要になっていますね。

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