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大倉颯太が石川県でデイキャンプ実施 主催するアカデミーでは「志のある子どもに本格的に教えたい」と意欲

  • text by Sportiva

自ら立ち上げたアカデミーで手本を見せる大倉颯太自ら立ち上げたアカデミーで手本を見せる大倉颯太

アカデミーを創設

 現役を引退した選手のなかには、その後、後進の育成のために指導に携わる者がいる。自らの経験や技術を伝えることで、子どもたちの夢を強力にバックアップしてくれる頼もしい存在だ。そんな活動を現役選手がやってくれたなら、その競技の今をダイレクトに伝えられるだけでなく、子どもたちのモチベーションにも好影響を与えるはずだ。

 それを体現しているのが、現在アルバルク東京に所属している大倉颯太(27歳)。的確なゲームメイクが光る冷静かつクレバーな司令塔で、チームの中心選手だ。

 大倉がバスケットボールのアカデミー「KOA BASKETBALL ACADEMY(コア・バスケットボール・アカデミー)」を立ち上げたのは、2023年のことだった。

「僕はここまでの過程のなかで、バスケットボールの環境面での変化や進化をすごく感じてきました。それは僕が小学校や中学校の時にはあまり感じられなかったことです。もしその変化や進化、たとえば体づくりやメンタル面での知識を小さい頃から知っておけば、子どもたちの成長スピードに違いが出るんじゃないかと思いました。プロを見据える子どもたちにはすごくいい機会になるのではないかと考え、アカデミーをスタートさせました」

 このアカデミーは、オフシーズンの単発イベントなどではなく、戸田校、新木場校、墨田校の3カ所で、小中高生を対象にスクールとして毎週複数回開講している。このような形をとったのは、「志を持っている子どもたちにバスケットボールを本格的に教えたいという思いが強いから」だと語る。

「上達するためには継続することが大切だと思っています。今は試合や練習の関係で毎回アカデミーに顔を出すことはできないんですが、アカデミーの内容については、基本的には僕がやろうとしていることと同じで、それをコーチ陣が具現化してくれています」

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