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永井彪也と岡崎慎司が異競技対談。共通した愛読漫画、互いに通った人生の岐路とは (4ページ目)

  • PROMOTION text by Sportiva
  • photo by ボートレース振興会、BAKU AKAZAWA

岡崎 もともと野心があったんですね。

永井 「やってやるぜ!」という感じは持っていましたね。

岡崎 目立ちたかったんですか。

永井 目立てるなら目立ちたいですね。

岡崎 イケメンだし、僕もその顔だったら、たぶんそう思っていたと思いますよ。

永井 (笑)。

イケメン選手として人気の高い永井彪也イケメン選手として人気の高い永井彪也
【座右の銘に見る互いのアスリート魂】

永井 岡崎選手がこれまで大切にしてきた、周りからの言葉や教え、または座右の銘はありますか。

岡崎 「一生ダイビングヘッド」という言葉ですね。これは小学校の時の指導者に、「ボレーじゃなくて、体ごと飛び込め!」と声を掛けられたのがすごく心に残っていて、今ではダイビングヘッドが僕のプレースタイルの一つになっているんです。この言葉からイメージする、泥臭さとかチャレンジする気持ちを、これまでずっと大切にしてきました。あとは「サムライ魂」という言葉です。僕がかっこいいと思えるのは、表には出てこない努力や頑張りの気持ちであり、立ち向かっていく精神なんです。「とてもかなわない」と言われている相手に対しても競り合いに挑んでいく姿勢、それをプレーで表現できるようにしたいなと思っています。永井選手にとっての言葉はありますか。

永井 ボートレーサーになってから、先輩レーサーの中野次郎選手に師匠になっていただいて、いろんなことを教えてもらっているんです。そんな先輩や、同期、後輩と関係を築いてきた中で、一つの座右の銘にたどり着きました。それが「明日はないと思え」という言葉です。シンプルに言えば「今日を精一杯頑張る」ということなんですが、この言葉を胸に毎日生きています。

岡崎 それは僕も同じで、どれだけ大きな目標を持っていたとしても、今日を台なしにしてしまったら、目標は叶えられないと思っています。その座右の銘、僕も使わせてもらおうかな。

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