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内田真礼が語るホークス愛。あの「事件」の反響の大きさにビックリ (3ページ目)

  • photo by Inomata Sayaka


ーー 福田選手から「きれいな人が甲斐選手のインタビューをしているから目を奪われた」というようなコメントもありました。そのシーンはテレビ番組の『プロ野球 珍プレー好プレー大賞』でも取り上げられたんですよね。

「テレビの放送後にすごい反響があったんですよ。今でもいろんな人からその話をされます。あの出来事をきっかけに福田さんとも対談させていただきました。今はロッテに移籍されてしまったので、ちょっと寂しいですね」

ーー 現在の推しは、松田宣浩選手なんですよね。

「松田さんは構える姿から好きなんですけど、一番好きなのは元気があるキャラクターです。"熱男!"のパフォーマンスもそうだし、サードから駆け寄ってピッチャーに声をかけるところや、ベンチでチームを盛り上げる姿とか。

 ホークスを好きになった時に、チームカラーって何だろうと思うと、やっぱり元気なところやベンチが明るいところだと思ったんですよね。それって誰が中心になっているのかなと思ったら、松田さんですし。私が好きになったホークスはそこが大きいですね」

ーー ホークスはリーグ優勝しましたが、まだクライマックシリーズがあります。

「今年はまだ球場に行けていないので、進出が決まった訳ではないですが、日本シリーズに出場している間までに、福岡に一回は応援に行きたいと思っています」

ーー 球場ではいつもどんな感じで見ているんですか。

「ホームだったら内野席が多いです。一塁側でわりと落ち着いて見ていますね。ホームランやタイムリーが出れば"キャーッ"ってなりますけど(笑)。

 アウェーの時は、外野席に行きます。内野だと当然ホークスファンの人数は少なくなるじゃないですか。でも外野席に行くと周りに仲間がいるのでうれしくなります。

 応援時のユニフォームにもこだわりを持っています。ホームの時は白か、その時のイベントに合わせたものを着て。ビジターの時は黒を着るようにしています」

ーー これまで球場で見た中で、印象深い試合を教えてください。

「ヤフオクドームで見た楽天戦です。和田毅投手と則本昂大投手が先発した試合でした。3年前の夏(9月3日)だったかな。それが投手戦で、とにかくハラハラドキドキする展開だったんです。最後、デスパイネ選手のタイムリーでサヨナラ勝ちでした。

 その時は、まず和田さんが先発している試合が見たくてしょうがなかったんです。そのピッチングを見られただけでも感動でした。すごい投手戦を見せてくれた則本選手もその時にファンになりました。

 もうひとつあって、それも楽天戦です。初めて仙台の球場に行って、内野チケットを買って、天気も良くて、最初はノリノリでずんだシェークを飲みながらお母さんと2人で観戦してたんです。

 でも、残念ながら負け試合だったんですよね。それでつらくなってきて、何を血迷ったのか途中で外野席のチケットも買ったんです。それから席を移動して、のほほんとしながら観戦しました。

 今思うと意味がわからないですけど、ちょっとでも楽しいことをしたいと思ったんでしょうね(笑)」

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