【箱根駅伝2026】混戦模様のレースは識者の予想もさまざま 第102回にして初優勝の大学が出る展開も? (2ページ目)
帝京大は全日本大学駅伝で6位。選手層が厚く、6区には前回4位の廣田陸(3年)が投入される可能性が高いため復路は強力だ。5区次第では"5強崩し"が期待できる。
城西大は5区の斎藤将也(4年)で順位を大きく押し上げることができるだろう。2区のヴィクター・キムタイ(4年)が1時間5分台で走破できれば、上位進出も見えてくる。
予選会を突破した大学のなかでは順天堂大の総合力が高い。前回は7秒差でシード権を逃したが、今回は獲得するだろう。
東洋大は全日本の出場を逃すなど今季は嚙み合っていない。ただ、決戦に向けてしっかり仕上げてくるはずだ。
【國學院大が初の総合優勝と予想】
◾️杉園昌之(スポーツライター&編集者)
1位:國學院大
2位:駒澤大
3位:青山学院大
4位:中央大
5位:帝京大
6位:早稲田大
7位:創価大
8位:城西大
9位:東洋大
10位:中央学院大
例年以上に上位陣の戦力は拮抗しており、山の区間を含めて未知数の部分も多い。ひとつの失敗が命取りになる混戦の展開を予想する。
初優勝を目指す國學院大が、ゴールの大手町に先頭で帰ってきても驚きはない。"大砲"はいなくても、ハイレベルな"アベレージヒッター"がそろう。ハーフマラソンの上位10人の平均タイムは、出場チームのなかで1位だ。
往路のヤマ場は3区以降か。エース格の野中恒亨(3年)は補員での登録となっているが、定石では当日変更で3区に入り、4区の辻原輝との3年生タスキリレーで勢いをつけることになりそう。さらに、5区にエントリーされた"秘密兵器"の髙石樹(1年)でしのぐことができれば、復路は他大学に勝る中間層でじわじわ追い上げ、気づけば先頭に出ている展開になるだろう。
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