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本田望結が明かす、主演映画『カーリングの神様』の舞台裏「御代田のみなさんが応援する姿はすごくリアル」

  • 竹田聡一郎●取材・構成 text by Takeda Soichiro

『カーリングの神様』公開記念
本田望結インタビュー(後編)

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◆前編:本田望結が語る主演映画『カーリングの神様』の見どころ>>

――映画『カーリングの神様』は、オール長野ロケでメインの舞台は御代田町でした。『カーリングホールみよた』はどんな場所でしたか。

「すごくアットホームな雰囲気で、年季が入っている感じでしたけど、そこが"リアル"で、あの場所で撮ることができてよかったと思います」

――『カーリングホールみよた』よりも規模の大きい、軽井沢町の『軽井沢アイスパーク』での撮影もありました。

「軽井沢のリンクはとても大きくて、観客席もたくさんあって、すばらしい施設ですよね」

――作中では、「軽井沢なんて、金と知名度にモノを言わせて威張っているだけのつまんない町」とか「御代田はそのつまんない町のコバンザメ」といった、チームメイトによる踏み込んだセリフもありました。

「そのあたりは、映画のなかで強く出したかった部分だと思います。軽井沢のリンクは大きくて立派で、それに比べると御代田のリンクは小さくて古い。でも、(御代田のリンクも)改良して使いやすくしていたり、カーリングに対する取り組みや地元の温かさというのは、(軽井沢だけでなく、カーリングが盛んなほかの町とも)決して簡単には比較できないものだと思います」

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