時東ぁみ「肌が白い参加者は私だけ」でもフィットネス大会で3位! 元祖メガネっ子アイドルは「白だし」で体脂肪を落とした (4ページ目)

  • 石塚 隆●取材・文 text by Ishizuka Takashi

photo by TOBIphoto by TOBIこの記事に関連する写真を見る── えっ、スーパーとかで売っている、あの白だしですか?

「はい。とにかく白だしをベースにスープみたいにして、鶏むねや卵、ワカメなどを調理すると、とにかく美味しく飽きずに食べられたんです。『あー、本当に白だしは神だ』と感じたし、『私はつくづく日本人なんだな』って思いました(笑)。もし苦しんでいる人がいたら、ぜひ白だしを活用してもらいたいですね」

── それは耳寄りな情報ですね。身体を作って、いざ大会に出場。ステージに上がって、肉体を見せるうえで一番大事なポイントはどこですか?

「やっぱりポージングですね。それがすべて、だと思います。私のクラスは、フロントとバックの2パターンのポージングで競うんですけど、大会前はポージングだけのトレーニングにも行っていました」

── それぐらい大事なんですね。

「先ほども少し言いましたが、筋肉が大きければいいわけでもないし、ポーズを派手にとる必要もない。とにかく、そのクラスで求められているサイズの筋肉で、バランスよく、一番キレイに見える正しいポージングをする。肩の水平や、腕やひねりの角度、細部まで見ていくと本当に奥深いんです」

── すべて、とおっしゃる意味がわかりますね。

「自分でやってみてわかったんですけど、本当に筋肉が一番キレイに見えるポイントを押さえたポーズなんですよ。きちんと習って、筋肉の見せ方が理解できると、すごい自分がカッコイイなって思えたし、これも新たな発見でしたね。知れば知るほど、ダサいポーズじゃステージに立てないなって思いましたし、そこは勉強になりました」

── 時東さんも芸能人として、大衆から見られるお仕事をしていますが、それを踏まえて見られる部分で新たな刺激があったわけですね。

「はい。もっとがんばってトレーニングしようと思いましたし、そういう意味では本当に大会に出るのはオススメです。初心者でも自分の体形に合ったカテゴリーはあるので、ぜひ挑戦してもらいたいですね」

(後編につづく)

◆時東ぁみさん・後編>>「芸能界デビュー時は『地獄が始まる』と思ってなかった(笑)」

◆「元祖メガネっ子アイドル」時東ぁみさん・大会&私服&フィットネス写真(46枚)>>


【profile】
時東ぁみ(ときとう・あみ)
1987年9月25日生まれ、東京都出身。2005年にミスマガジン2005つんく♂賞を受賞して芸能界デビュー。2016年に結婚、2022年に出産。身長153cm。B=85・W=58・H=85。

プロフィール

  • 石塚 隆

    石塚 隆 (いしづか・たかし)

    フリーランスライター。1972年生まれ。神奈川県川崎市出身、現在は鎌倉在住。『Sportiva』をはじめ『Number』『週刊ベースボール』『集英社オンライン』『週刊プレイボーイ』など、スポーツを中心に、政治、経済、サブカルチャーなど多岐にわたるジャンルで寄稿している。趣味はサーフィン、トレイルランニング

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