東城りおは小5で麻雀を覚えて20歳でプロ。Mリーガーになるために「決意の離婚」も経験した (4ページ目)
東城選手の2戦目は10月18日の第2回戦。赤坂ドリブンズ・村上淳選手(最高位戦日本プロ麻雀協会)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典選手(日本プロ麻雀連盟)、U-NEXT Pirates朝倉康心選手(最高位戦日本プロ麻雀協会)と対局し、東城選手は7万点超えの大きなトップを獲得。プラス97.2ポイントをチームに持ち帰った。
---- 完勝の要因はどこにあったのですか?
「弱気な麻雀を打ちたくなかったことでしょうね。Mリーグに臨むにあたっての目標はふたつあって、レギュラーシーズンの個人ポイントをプラスで終えたいのと、最高スコアを目指すことだったんです。だから、真っすぐに攻め抜くことができました」
---- その後、11月18日の対局で伊達朱里紗選手(KONAMI麻雀格闘倶楽部)が10万5500点(+125.5)のMリーグ新記録を樹立しました。どんな感想を持ちましたか?
「伊達ちゃんの10万点超えを塗り替えたいですよね。私が一番しっくりくるスタイルは、手組みで強気の姿勢だったり、強気に押したりする時なんです。だから、攻める時は攻める気持ちを常に意識して、11万点を目指します」
【profile】
東城りお(とうじょう・りお)
1990年9月18日生まれ、秋田県出身。上京して雀荘でアルバイトをしている時、プロ雀士の存在を知ってプロになることを決意。現在は日本プロ麻雀連盟所属。2021年、セガサミーフェニックスからドラフト指名を受けてMリーガーとなる。
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