おそるべし、馬場ふみか。
パンチとキックの基本が自然とできていた! (5ページ目)
「蹴り終わるまでは軸足のかかとは地面に着けません。背伸びをしながら回るんです。キックは、膝から出てきて、次に足先を出します。子供の頃に靴を飛ばしたことありますよね? そんなイメージです」(大桑さん)
「あります! 明日の天気を占うやつですよね」(馬場さん)
「そうです。キックのタイミングに合わせて右腕も振っていきましょう。反対の左腕は顔の横に残してしっかりガードします」(大桑さん)
馬場さんは、つま先立ちで蹴る動作をしてもブレることなくしっかりと着地していたが、これも初心者には意外と難しいそうで、「体幹もバランス感覚も問題なしですね!」と、太鼓判をもらった。
蹴る角度や着地点を確認して精度を高めたところで、いよいよグローブをはめてリングへ!
ここまでは完璧にこなしてきたが、果たしてリングの上ではどうなってしまうのか!?
(つづく)
馬場ふみかさん
1995年6月21日生まれ。新潟県出身。
モデル+グラビアもこなす「モグラ」として注目を集め、女優としても舞台、ドラマと活躍の場を広げている。ファースト写真集となる『色っぽょ』(集英社)は大ヒット。ノンノ専属モデル。今年の7月には映画『劇場版コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐』が公開される。スポルティーバの企画では、マウイ・オーシャンフロント・マラソンでハーフマラソンを完走。
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大桑宏章さん
中学から高校までは柔道を学び、大学は体育学部に進学し、その後シーザージムに入会し、シュートボクシングを学び、アマチュア大会で優勝しプロデビュー。シーザージム渋谷のオープンと同時にインストラクターとしてスタッフ勤務。
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