2018.04.21

カーリング藤澤五月ペア、結成1カ月半で
再び「世界のトップ」に挑む

  • 竹田聡一郎●取材・文 text&photo by Takeda Soichiro

 カーリングのミックスダブルス世界選手権(4月21日~28日)がスウェーデン・エステルスンドで開幕した。

 日本代表として出場するのは、3月の日本選手権で全勝優勝を収めた山口剛史(SC軽井沢クラブ)と藤澤五月(ロコ・ソラーレ北見)のペアだ。

 山口は4月14日に日本を出発したが、藤澤は同時期に所属のLS北見が参戦するカナダ・トロントでのツアーに臨んでいたため、そこからコペンハーゲン経由でスウェーデン入り。大会3日前の4月18日、現地で合流した。

 以降、地元のカーリングクラブで調整を続けてきた。親交のある現地のカーリング選手に練習相手になってもらい、ゲーム形式でトレーニングを積んだ。

本番へ向けて、入念な調整を重ねてきた山口&藤澤ペア「まだまだ作戦的にはわからないことが多い。いろいろ勉強しながら、調子を上げていきたい」

 そう語るのは藤澤だ。山口とペアを結成してから1カ月半と短いため、まだ戸惑う部分があるようだ。それでも練習試合では、ミックスダブルス世界選手権で準優勝の経験を持つチーム・リンドストーム(スウェーデン)相手に、変則6エンドマッチで勝利を挙げるなど、ポテンシャルの高さをうかがわせた。

 山口は充実した表情を見せる。

「いい準備ができた。あとは本番のアイスをしっかり読みたい」