【自転車】大事故から1ヶ月。
新城幸也が語る「復活」へのプラン (4ページ目)
また、リハビリに打ち込みながらも、事故直後からツイッターなどのSNSで激励してくれるファンのメッセージはすべてに目を通している。
「すべてに返信できていませんが、ひとつひとつしっかり読んでいます。復帰を信じて、待っていてください」
3月中にはエアロバイク(室内トレーニングマシン)に乗って、脚をまわす(ペダルをこぐ)ことが目標だ。今後、CT検査などで骨がついていることが確認できれば、ケガをした左足に荷重をかけることが認められて、松葉杖なしでの歩行ができるようになる。まずはその結果を見て、本格的なトレーニングに移行していくという。
「4月にロードバイクでローラー練習し、5月にアウトドアで乗り込みを開始し、6月にはフランスで開催される『ドーフィネ・リベレ(※)』に復帰したい。特にリオオリンピックをにらんだスケジュールではない。それは自分が決めることで、ツール・ド・フランスに出場してステージ優勝するという目標はまったく変えていない」
※ドーフィネ・リベレ=南フランスのドーフィネ地方を舞台にしたステージレース。
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