鍵山優真が見据える北京五輪金メダル。自己記録更新も「ミス悔しい」 (3ページ目)

  • 辛仁夏●文 text by Synn Yinha
  • 田口有史●写真 photo by Taguchi Yukihiro

 世界選手権銀メダリストになった鍵山は、北京五輪のメダル候補に名乗りを上げたと言っても過言ではないだろう。本人も「五輪金メダル」を大きな目標に掲げており、現実味も帯びてきた。すでにその視線の先に五輪代表への道が広がっており、その扉をしっかりと見据えていた。

「今回の世界選手権は、来季の立ち位置を確かめるために大事だと思って臨みました。この試合でいい結果を出せても、必ずしも次のオリンピックで上位を狙えるかと言ったらわからないですし、ほかの選手ももっともっと練習してうまくなってくると思うので、自分もそれに負けないようにもっと練習して成長して、まずはオリンピックに出場することが大事だと思うんですけど、オリンピックに出て上位を狙っていきたいなと思っています」
 
 基本に忠実なスケーティングで癖のないジャンプを跳び、踊り心を持つスケーターが、今後どんな成長を遂げ、どんなプログラムを見せてくれるのか。そんな期待が持てる選手が出現した。

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