「オリンピックの影響力はすごい」女子ボクシング・並木月海が語る銅メダル獲得後の変化と今後 (4ページ目)

  • 石塚隆●文 text by Ishizuka Takashi
  • photo by Kai Keijiro

── 相手がある競技、好敵手と巡り合い、最高の試合ができること、そしてそれが最良の結果になることを願っています。

「ありがとうございます。試合後『やりきったな』『満足できたな』と思えるような戦いができるよう、これからもいい練習をしていきたいと思います」


並木月海(なみき・つきみ)
1998年9月17日生まれ、千葉県成田市出身。153㎝・フライ級。自衛隊体育学校所属。家族の影響で4歳から極真カラテ、小学4年から幼馴染である那須川天心の誘いでキックボクシングを始め、中学2年から本格的にボクシングに取り組む。花咲徳栄高校時代に全日本女子選手権ジュニアの部、全国高校選抜で優勝。2018年の世界選手権では銅メダルを獲得。昨夏の東京五輪で銅メダルに輝く。

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