【ハイキュー‼×SVリーグ】「音駒推し」のグリーンウイングス道下ひなのが、ミドルブロッカーで「よっしゃー!」と思う瞬間 (3ページ目)
――好きなキャラクター、ベスト3は?
「"推し"は音駒なので、1位が(孤爪)研磨、2位がクロ(黒尾鉄朗)ですね。研磨はやる気がないように見えて、実はバレーが好き。"ゴミ捨て場の決戦"の最後に、研磨がクロに『俺にバレーボール教えてくれてありがとう』って言うシーンは泣けます。劇場版も音駒側の気持ちで観ていました(笑)。日向の言葉も刺さるものが多くて心が動かされるので、3位は日向です」
――ベストゲームは?
「烏野と音駒の試合ですが、烏野と稲荷崎の試合もいいですね。特に北(信介)さんがいいんですよ! バレーは日々の行ないが本当にコートに出て、積み上げてきたものしかコートに出せない。だから、北さんの『喝采は要らん ちゃんとやんねん』というセリフも好きです。試合で普段通りにやるのが難しくて、それができる人が強いので、北さんは最強です!」
【プロフィール】
道下ひなの(みちした・ひなの)
所属:群馬グリーンウイングス
1997年12月23日生まれ、北海道出身。 176cm・ミドルブロッカー。小学2年の時にバレーボールを始め、札幌山の手高校時代には春高バレーやインターハイに出場した。神戸親和女子大学を経て、2020年にKUROBEアクアフェアリーズに入団。2022年に群馬グリーンウイングスに移籍した。
著者プロフィール
小宮良之 (こみやよしゆき)
スポーツライター。1972年生まれ、横浜出身。大学卒業後にバルセロナに渡り、スポーツライターに。語学力を駆使して五輪、W杯を現地取材後、06年に帰国。著書は20冊以上で『導かれし者』(角川文庫)、『アンチ・ドロップアウト』(集英社)など。『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューし、2020年12月には『氷上のフェニックス』(角川文庫)を刊行。パリ五輪ではバレーボールを中心に取材。
【画像】SVリーガーたちが選んだ『ハイキュー‼』好きなキャラクターベスト3
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